熊谷榧 絵画
熊谷榧の山を捉えた作品です。
おそらく紙の重なりによって
山並みを表現している特別な一品。
色合いもまた味わい深く
少ない要素から構成されていながら
彼女の自然を見る目が
遺憾なく発揮されていることが伝わります。
雄大な山を道行く人が中央にそっといるのも
見ているだけで心穏やかに…
額:幅44cm×高さ36.5cm×奥行2.1cmほど
送料:1390円くらい〜
熊谷榧[1929-]
20代で山に魅了され世界の山・雪・人・動物を描き、
油絵の他に彫刻もはじめ、陶絵や石彫も作り出す。
自然とそこへ立つ人々を独自の視点で
捉えながらおおらかでありつつ
どこか根を張った線で描かれる作品が魅力。
熊谷守一の次女として生まれ
豊島区立熊谷守一美術館の館長を務める。